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旅行
大宮発の年末年始旅行|氷川神社の初詣と、6方面の新幹線。混む下りを外す行き先選び
公開: 2026-11-01 | #大宮 #年末年始 #埼玉 #関東 #都市発
大宮の名は、武蔵一宮氷川神社を「大いなる宮居」と呼んだことに由来すると神社は伝えています。 その門前町が、いまは東北・北海道、山形、秋田、上越、北陸の新幹線がそろって北へ分かれていく駅の街になりました。 さいたま市のほかの地域から出る人も、大宮駅を起点に考えれば同じ地図で使えます。
年末年始を大宮から組むときは、行き先の遠さより、どの日にどちら向きの列車に乗るかが旅の楽さを左右します。 大宮は東京から帰省する人と同じ向きに出発する側の街で、休みの初めの下りと終わりの上りの混雑をまともに受けるからです。 その一方で、関東の中の日帰りや1泊なら、在来線の特急で混雑の外を走れます。
2026〜27年の休みの並び
| 休み方 | 日程 | 日数 |
|---|---|---|
| 暦どおり | 2026年12月29日(火)〜2027年1月3日(日) | 6連休 |
| 12月28日(月)を休む | 12月26日(土)〜1月3日(日) | 9連休 |
| 成人の日の三連休 | 2027年1月9日(土)〜11日(月) | 3連休 |
例年、新幹線の下りは休みの初めの数日に、上りは終わりの数日に乗る人が集まります。 大宮から乗る下りの新幹線は、東京駅と上野駅で乗った人で席が埋まった状態で着くので、自由席で座れる見込みは東京駅より下がります。年末年始は全車指定席になる列車もあるので、指定席を前提に考えてください。 遠くへ行く旅ほど、出発を休みの半ばへずらすか、戻りを最終日の前にするかで楽さが変わります。 9連休を取れる人は、前半の土日に出る組み方もあります。日の並びは2026〜2027年の連休カレンダーで確かめてください。
大宮からの行き先早見表
| 日数 | 行き先 | 大宮からの移動 | 年末年始に向く理由 |
|---|---|---|---|
| 日帰り | 武蔵一宮氷川神社 | 大宮駅東口から徒歩約15分 | 約2kmの参道を歩く地元の初詣 |
| 日帰り | 川越(喜多院・蔵造り) | 川越線で20〜25分 | 1月3日の初大師のだるま市 |
| 1泊 | 日光・鬼怒川温泉 | JRと東武の直通特急で1時間半ほど | 乗り換えなしで社寺と渓谷の湯へ |
| 1泊 | 草津温泉 | 特急草津・四万で長野原草津口まで2時間ほど、バス25分 | 雪の湯畑 |
| 1泊 | 軽井沢 | 北陸新幹線で40分ほど | 静かな冬の高原 |
| 1泊 | 越後湯沢 | 上越新幹線で45分〜1時間 | 乗って1時間ほどで雪国 |
| 2泊 | 仙台・松島 | はやぶさで1時間10分ほど | 鹽竈神社の初詣 |
| 2泊 | 銀山温泉・蔵王 | つばさで大石田まで2時間半〜3時間 | ガス灯と雪の温泉街 |
| 2泊 | 金沢 | 北陸新幹線で2時間〜2時間半 | 冬の兼六園と加賀の味 |
| 2〜3泊 | 函館 | はやぶさで新函館北斗まで3時間45分前後 | 雪の夜景と朝市 |
元日の朝は、氷川参道を歩いて
2027年元日のさいたまの日の出は6時51分です(国立天文台の計算。地形を考えない値)。 大宮のまわりは平地が続くので、山の上から昇る日の出を拝むなら都内の高尾山まで出るのが近く、その組み方は東京発の年末年始旅行に書いています。
大宮の初詣は、まず武蔵一宮氷川神社です。 社伝では2400年以上の歴史をもつとされ、ケヤキの並木が続く約2kmの参道を歩いて境内に入ります。 大宮駅東口から歩いて約15分で着きますが、正月期間の1月1日から3日は神社の駐車場が全面閉鎖になると神社が案内しているので、歩いて向かう前提で組んでください。 暮れの大湯祭十日市は毎年12月10日なので、休みに入るころには境内の露店も片づいています。
もう一か所足すなら、川越線で20〜25分の川越です。 川越大師喜多院では、正月三日の厄除元三大師の縁日に名物のだるま市が立ちます。 休み最終日の1月3日に、川越でだるまを買ってから大宮に戻る組み方もできます。 蔵造りの町並みを歩く1泊の回り方は川越観光1泊2日にあります。
1泊2日なら、乗り換えなしの特急で山の湯へ
大宮には、北関東の温泉地へ乗り換えなしで向かう在来線の特急が止まります。 新幹線の下りほどは帰省の人と重ならない列車なので、休みの初めでも動きやすい選択です。
日光と鬼怒川温泉へは、JRと東武を直通する特急「日光」「スペーシア日光」「きぬがわ」が大宮に止まります。 東武日光まで1時間半ほど、鬼怒川温泉まで1時間35〜40分ほどです。 東照宮に初詣をして鬼怒川の宿で湯に浸かる組み方は、日光・鬼怒川・那須2泊3日の前半がそのまま使えます。
草津温泉へは、特急「草津・四万」で長野原草津口まで2時間ほど、JRバスに乗り継いで25分です。 雪の湯畑と西の河原の露天を歩く冬の過ごし方は草津の雪見露天2泊3日にまとめました。
新幹線で近い雪を見に行くなら、上越新幹線で45分から1時間の越後湯沢か、北陸新幹線で40分ほどの軽井沢です。 越後湯沢は駅を出ればすぐ雪国の温泉街で、軽井沢は冬は人が少なく、冷え込みの厳しい高原で静かに過ごす旅になります(越後湯沢1泊2日、軽井沢1泊2日)。


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2泊3日以上なら、新幹線の分かれ道から北と西へ
2泊以上の旅では、大宮から分かれる新幹線のどれに乗るかで行き先が決まります。 どれも休みの初めの下りと終わりの上りは混むので、日付を決めたらすぐに指定席を押さえるのが前提です。
仙台へははやぶさで1時間10分ほどです。 三が日の鹽竈神社と、塩竈から船で渡る松島をつなぐ旅は塩竈神社と仙台の初詣2泊3日にあります。
銀山温泉と蔵王温泉へは、山形新幹線つばさが大宮に止まります。 銀山の最寄りの大石田までは2時間半から3時間で、銀山に1泊、蔵王に2泊する銀山温泉と蔵王3泊4日が6連休に収まります。
金沢へは、北陸新幹線で2時間から2時間半です。 冬の金沢は雪吊りの兼六園と、加能ガニや金沢おでんの季節にあたります(金沢1泊2日)。


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いちばん遠い函館へは、はやぶさで新函館北斗まで3時間45分前後です。 雪の夜景と朝市を見たあと登別まで足を延ばす函館・登別3泊4日は、6連休を丸ごと使う旅になります。 零下の街を歩くので、装備は北海道・冬旅の服装を確かめてから決めてください。
大宮発で気をつけること
- 下りの新幹線は大宮に着く前に埋まる: 休みの初めの下りは東京駅と上野駅で席が埋まります。大宮から乗るなら、自由席を当てにせず指定席を取っておいてください
- 在来線の特急は近場の味方: 日光・鬼怒川・草津へは在来線の特急で直行できます。新幹線の下りが混む日でも、関東の中の移動なら影響を受けにくい行き先です。ただし指定席の特急なので、年末は早めに席を取ってください
- 戻りの上りは最終日の前に: 1泊や2泊の旅でも、1月3日の夕方に新幹線で戻ると帰省の上りの山と重なります。前日のうちに戻る組み方にすると、混む列車を避けやすくなります
- 氷川神社へは歩いて行く: 正月の三が日は神社の駐車場が閉まります。大宮駅から参道を歩けば15分ほどです
- 元日は休みの施設が多い: 美術館や資料館は年末年始に休むところがあります。見分け方は年末年始の休業の記事に書きました
草加せんべいや川越いもを旅のおみやげに選ぶなら、埼玉県の名物に市町村ごとの本場を書いています。
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