ソウルの伝統市場はそれぞれテーマが異なります。広蔵市場は食べ歩きの定番、通仁市場はユニークなシステムの昼食場所、南大門市場は生活食品や海苔など食の買い物に向いています。1日で3つを全部回ることもできますが、距離があるため2日に分けるほうが余裕があります。
広蔵市場(クァンジャン市場)
場所: 地下鉄1号線 鐘路5街駅8番出口から徒歩2〜3分。またはジョンノ5方向バス停からすぐ。
1905年に開設されたソウル最古の常設市場で、繊維・衣類が中心ですが、市場内の食堂街が旅行者に人気です。
代表的なメニュー
- ビビンパ(비빔밥) 広蔵市場のビビンパは、ご飯の上に野菜ナムルと生の牛肉ユッケを乗せるスタイルが多いです。
- ユッケ(육회) 生の牛肉の和え物。梨(배)を添えたものが多い。日本人に馴染みがない生肉ですが、市場内の専門店は鮮度が売りです
- マッコリと海鮮チジミ(해물파전) 大きな海鮮入りのチヂミをマッコリで流し込むのが定番
- スンデ(순대) 豚の腸に春雨・もち米を詰めたソーセージ。塩またはテンジャン(味噌)をつけて食べます
営業時間 食堂街は朝8〜9時から夜21〜22時ごろまで(店により異なります)。朝から開いているので、朝食に利用する旅行者もいます。
通仁市場(トンイン市場)
場所: 地下鉄3号線 景福宮駅2番出口から徒歩約10分。景福宮の西側、仁王市場通りにあります。
ドシラクカフェ 通仁市場のユニークな仕組みが「ドシラクカフェ」です。入口でトレーと100ウォン硬貨(おかず代)とコーヒー券を購入し、市場内の各おかず店でトレーに好きなおかずを乗せていきます。食べ終わったらカフェスペースでコーヒーを飲めます。
- 手順: 入口のドシラクカフェで100ウォン硬貨と引き換え→市場内を歩きながらおかずをトレーに積む→指定の席で食べる→コーヒー
- 営業時間: 10:30〜17:30(カフェの利用は事前確認推奨)
南大門市場(ナムデムン市場)
場所: 地下鉄4号線 会賢駅5番出口すぐ前。または崇礼門(南大門)の向かい。
南大門市場は衣類・生活用品・食品の卸売・小売が混在する巨大市場で、観光客も生鮮食品や加工食品を買いに来ます。
食の買い物
- 海苔(김) 南大門市場の海苔は土産物として人気。まとめ買いで安くなる店が多いです
- カルグクス(칼국수) 刃物で切った平麺の汁そば。南大門市場内に専門店が並ぶ「カルグクス横丁」があります
- ホットク(호떡) シナモン・ハチミツ・ナッツを包んだ焼き菓子。冬の屋台名物です(屋外は秋〜冬中心)
営業時間 衣類店は早朝4〜5時から開く卸売中心の店舗もありますが、観光客向けの食堂は9時〜17時が目安です(日曜休みの店が多い)。
東大門市場とその周辺
南大門から地下鉄で東に向かうと東大門(トンデムン)があります。夜遅くまで開く問屋街と「ドングドマン デザインプラザ(DDP)」の近くに屋台街が出ます。
| 市場 | 移動手段 | 特徴 |
|---|---|---|
| 広蔵市場 | 鐘路5街駅すぐ | 朝〜夜、食べ歩きの定番 |
| 通仁市場 | 景福宮駅から徒歩10分 | 10:30〜17:30、ドシラク体験 |
| 南大門市場 | 会賢駅すぐ | 朝〜夕方、海苔・食品の買い物 |
| 東大門市場 | 東大門歴史文化公園駅すぐ | 深夜も営業、ファッション卸 |
ホテル
東大門エリアに泊まると東大門・広蔵・南大門のいずれにも地下鉄でアクセスしやすいです。
- 駅から 東大門歴史文化公園駅12番出口から徒歩8分(518m)
- 空港から 仁川空港バス6001番が「ナインツリーホテル東大門」に停車
- 設備 24時間コインランドリー。ファミリールームあり(二段ベッド)
- 広蔵市場まで 鐘路5街駅まで地下鉄1号線で1駅
いちばん安い部屋: スタンダード ツインルーム
1室1泊 ¥16,239〜(税・サービス料別)
Wi-Fi無料
- 駅から 2号線 乙支路入口駅8番出口から徒歩1分
- 南大門市場まで タクシーで約5〜10分。地下鉄なら明洞駅から4号線で会賢駅へ
- 設備 屋内プール(6:00〜22:00)。空港バス発着がホテル前
- 向く人 明洞を拠点に南大門・広蔵を周回したい人
いちばん安い部屋: Main Tower Grand Deluxe Double
1室1泊 ¥73,653〜(税・サービス料別)
Wi-Fi無料


