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暮らし

お守りとお札の扱い|持ち方、飾る場所、1年たったら返す先

公開: 2026-11-01 | #寺社めぐり #お守り #お札 #暮らし #年末年始

寺社めぐりを始めると、お守りとお札が家にたまります。 鞄に付けたお守りが3つになり、旅先で受けたお札の置き場所が無く、初詣の破魔矢が1年たっても玄関に立っている。 どれも「どうすればよいか分からないまま置いてある」状態で、扱いを知れば片づきます。

ここでは持ち方、置き場所、返す時期と先の順に書きます。神社と寺で少し違うところは分けました。

お守りの持ち方

お守りは身に付けるか、いつも使う鞄や財布に入れておくものです。机の引き出しにしまい込むより、持ち歩く方が本来の形に近いです。

  • 複数持ってよいか: 神社の側は、いくつ持っても差し支えないと案内しています。神様同士が争う、という話は俗説です
  • 中は開けない: 袋の中の札や木片は、開けて見るものではありません
  • 汚れたら: 布で拭く程度にし、洗わない。汚れがひどければ返納して新しいものを受ける

交通安全のお守りを車に、学業のお守りを筆箱に、と使う場所に合わせて分けると、持っていることを忘れません。

お札(神札・お札)の置き場所

神社でいただく神札は、神棚に納めるのが本来です。神棚の無い家では次の形で置きます。

  • 目線より高い場所。棚の上、本棚の最上段、壁の高い位置
  • 清潔で明るい場所。台所のコンロの上、トイレ、床の近くは避ける
  • 向きは南か東に札の面が向くように。部屋の形で無理なら、高さと清潔さを優先する
  • 壁に直接貼らない、画鋲で刺さない。札立てに立てるか、台紙に留める
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お寺でいただくお札は、仏壇があれば仏壇に。無ければ神札と同じ考え方で、高く清潔な場所に立てます。神札と同じ棚に並べてよいかは寺社で考え方が違うので、気になるなら少し離して置きます。

破魔矢の飾り方

破魔矢は初詣や初正月に受ける、災いを払う矢です。神棚か、お札と同じく目線より高い場所に、矢立てに立てて飾ります。 矢の先をその年の凶の方角に向ける、と言われていますが、決まりではなく、置ける向きで十分です。

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1年を目安に返す

お守りもお札も破魔矢も、1年を目安にいただいた寺社へ返し、新しいものを受けます。 合格や安産など願いがはっきりしたものは、叶ったとき、あるいは結果が出たときに返します。1年を過ぎても持ち続けてはいけないわけではなく、節目で新しくする、という考え方です。

返す先は境内の古札納所(こさつのうしょ)です。「古神札納所」「納札所」と書かれた箱や囲いで、初詣の時期にはほとんどの神社が設けます。年中置いている寺社と、年末年始だけの寺社があります。

違う寺社に返してよいか

いただいた寺社に返すのがいちばんですが、旅先で受けたものを持って行くのは難しいことが多いです。

  • 神社のものは、別の神社でも概ね受け付けます。ただし無人の神社や小さな神社では受けられない場合があります
  • お寺のものはお寺へ。神社の古札納所に寺のお守りを入れるのは避け、寺のものは近くの寺に相談します。宗派が違っても受ける寺は多いです
  • 郵送で返納を受ける寺社があります。受けるかどうか、送り方は寺社で違うので、送る前に確かめます
  • 他の寺社で受けたものを納めるときは、箱の案内に「当社以外のものはご遠慮ください」とあれば従います

お焚き上げとどんど焼き

納めたお札やお守りは、寺社がお焚き上げ(焼納)で焼いて納めます。 正月飾りとあわせて焼く行事が、例年1月15日前後のどんど焼き(左義長)で、地域の神社や町内で行われます。しめ縄や門松と一緒にお守りを持ち込める地域と、正月飾りだけの地域があるので、案内を見ます。

返納できないまま処分するしかないときは、自分で捨てる前に寺社に問い合わせるのが確かです。塩で清めて白い紙に包む、と言われているやり方もありますが、受け付けてくれる寺社を探す方が気持ちの残り方が違います。

年末年始の段取り

  1. 年末の掃除で、古いお札とお守りをまとめる。大掃除の順番で神棚やお札の場所を拭くときに
  2. 新しいお札を置く場所をあけておく
  3. 初詣で古いものを古札納所に納め、新しいお守りとお札を受ける
  4. 帰ったら、お札は高い場所に、破魔矢は矢立てに、お守りは鞄へ

旅先の寺社めぐりで受けたものも、この年末年始の流れに乗せれば、1年に1度は家の中が片づきます。

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