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旅行
京都・東山の紅葉2泊3日|三連休に東福寺から永観堂へ
公開: 2026-10-18 | #京都 #東山 #紅葉 #三連休 #2泊3日 #周遊
2026年の勤労感謝の日は11月23日(月)にあたり、21日(土)からの三連休になります。この3日間を東山に使うなら、最初に見頃の読みを合わせておきたいところです。 ウェザーニューズが2026年10月8日に出した予想では、京都・嵐山の見頃は11月24日ごろ。秋の高温で色づきが足踏みし、全国的に平年よりやや遅いという見立てでした。 つまりこの三連休は、見頃に入る少し手前から入口にかかる位置にあります。一面が赤く染まった景色を約束できる日程ではありません。 一方で東福寺は市内でも色づきが早い側にあり、例年11月中旬から下旬に見応えが出ます。この三連休に東山を歩く値打ちは、最盛期を当てることより、色づき始めから見頃の前半を、ピークほど人の多くない朝と夜に見られることにあります。
1日目|京都駅から東福寺へ、朝のうちに渓谷を見る
京都駅
初日は東福寺に午前を丸ごと当てます。列車とバスの時刻は改正で変わるので、ここでは所要時間の目安だけを書いておきます
JR奈良線で東福寺駅へ移動
所要10分前後。祇園四条方面からなら京阪でも同じくらいです。駅から東福寺の境内までは徒歩10分ほど。車は避けてください。東福寺の駐車場は例年10月下旬から12月上旬のあいだ閉鎖されます
東福寺(通天橋・臥雲橋)
開門直後から9時台のうちに、1時間半から2時間。通天橋から洗玉澗を見下ろす眺めと、手前の臥雲橋からの眺めが二本柱です。臥雲橋は通路なので無料で通れますが、人が集まる時間は立ち止まりの制限がかかり、通天橋も混雑時は写真撮影を止められることがあります。朝の貸切拝観(2026年11月19日から12月6日、7時30分から8時30分・最終受付8時・1800円)は「EX旅先予約」などからの予約が必須です
昼食(東福寺の周辺か京都駅)
1時間。午前で主役を見てしまうと、午後は余白になります
泉涌寺と東福寺の塔頭
1時間半から2時間。同じ路線沿いで坂も緩やかです。初日に動きすぎないでおくと、翌日の長い一日が楽になります
- 夕方
東山の宿
夕方までに入ります。宿は2泊とも同じところに。祇園や東山七条のあたりに取れれば歩いて動けますが、取れない場合は地下鉄や京阪の駅に近い宿のほうが、紅葉期に長く遅れる市バスを待つより読みやすくなります
初日の流れは次のとおりです。列車とバスの時刻は改正で変わるので、ここでは所要時間の目安だけを書いておきます。
- 京都駅からJR奈良線で東福寺駅へ(所要10分前後)。駅から東福寺の境内まで徒歩10分ほど
- 開門直後から9時台のうちに通天橋と臥雲橋(1時間半から2時間)
- 東福寺の周辺か京都駅まで戻って昼食(1時間)
- 午後は塔頭や泉涌寺のあたりを歩く(1時間半から2時間)
- 夕方までに東山の宿へ入る
初日は東福寺に午前を丸ごと当てます。東山で最も混む場所であり、そして朝と夜に逃げ道が用意されている場所でもあるからです。 東福寺は2026年の秋、朝の貸切拝観を11月19日(木)から12月6日(日)まで行います。時間は7時30分から8時30分、最終受付は8時で、料金は1800円。「EX旅先予約」などからの予約が必須で、当日ふらりと入れる枠ではありません。三連休の分は早く埋まる想定で、行程を決めた日に押さえてしまうのが安全です。 通常の拝観で入るなら、開門直後から9時台までが現実的な勝負どころになります。通天橋から洗玉澗を見下ろす眺めと、その手前の臥雲橋からの眺めが二本柱です。臥雲橋は通路なので無料で通れますが、人が集まる時間は立ち止まりの制限がかかり、通天橋も混雑時には写真撮影を止められることがあります。カメラを構える前提で動くより、目で見る前提で動くほうが気持ちが楽です。 移動は京都駅からJR奈良線か、祇園四条方面から京阪で東福寺駅へ。どちらも所要は10分前後ですが、紅葉期の列車と駅は混み合います。 車は避けてください。東福寺の駐車場は例年10月下旬から12月上旬のあいだ閉鎖され、周辺に停める場所もほとんどありません。
午後は東福寺の周りをゆっくり歩く
午前で主役を見てしまうと、午後は余白になります。東福寺の塔頭や泉涌寺のあたりは同じ路線沿いで、坂も緩やかです。初日に動きすぎないでおくと、翌日の長い一日が楽になります。
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1日目の夜|東山に2泊して荷物を置く
宿は2泊とも同じところにします。東山の拝観は朝が早く夜も遅いので、荷物の出し入れに時間を使わない形が効きます。 三連休の京都は宿の値段が上がり、数も絞られます。祇園や東山七条のあたりに取れれば歩いて動けますが、取れない場合は地下鉄や京阪の駅に近い宿を選ぶほうが、繁忙期のバスを待つより読みやすくなります。 紅葉期は市バスが長く遅れることがあります。宿の立地を決めるときは、観光地までの距離より「鉄道の駅まで何分か」で見たほうが実際の動きに合います。

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2日目|永観堂と南禅寺を昼と夜で二度見る
東山の宿を出る
地下鉄東西線の蹴上駅へ。混み合う市バスを使わずに東山の北側へ届く経路です
地下鉄東西線で蹴上駅へ移動
駅から南禅寺まで徒歩10分前後、南禅寺から永観堂まではさらに徒歩10分ほどです
- 9:00
永観堂(昼の拝観)
拝観は午前9時から、1時間半。秋の寺宝展は公式の案内で2026年11月11日から12月6日。拝観は午前9時から午後4時まで、閉門は午後5時。料金は一般1500円、大学生1000円、中高生800円です
昼食(永観堂の周辺)
1時間。永観堂は昼と夜が入れ替えで通しでは拝観できないので、一度出て夕食をはさんでから入り直す前提で時間を組みます
南禅寺(境内・水路閣・方丈庭園・三門)
1時間半から2時間。境内と水路閣は無料なので、拝観料を払う前に紅葉の密度を自分の目で確かめられます。公式の案内では3月1日から11月30日が8時40分から午後5時で、拝観受付は16時40分まで。拝観料は方丈庭園600円、三門600円、南禅院500円。塔頭の天授庵は2025年は拝観9時から16時30分、大人500円でライトアップなしという案内でした
夕食
1時間半。いったん宿か店に落ち着きます。拝観の受付は押すと終わるので、夕食を先にして明かりを後にするか、明かりを先にして遅い夕食にするかは、宿を出る前に決めておくと迷いません
- 17:30
永観堂のライトアップ
2時間。ライトアップは11月20日から12月6日、午後5時30分から午後8時30分、閉門は午後9時、中高生以上1000円という案内です。昼とは別料金になります。放生池に映り込む明かりが見どころで、立ち止まる時間が長いので体は冷えます。もう一方の選択は清水寺の秋の夜間特別拝観(11月21日から11月30日、21時30分まで開門延長・受付21時終了・予約不要)。夜は1か所だけに絞ってください
- 夜
東山の宿へ戻る
2泊目も同じ宿。東山の拝観は朝が早く夜も遅いので、荷物の出し入れに時間を使わない形が効きます
2日目の流れは次のとおりです。
- 宿から地下鉄東西線の蹴上駅へ。駅から南禅寺まで徒歩10分前後、南禅寺から永観堂まではさらに徒歩10分ほど
- 午前のうちに永観堂の昼の拝観(拝観は午前9時から、1時間半)
- 永観堂の周辺で昼食(1時間)
- 南禅寺の境内と水路閣、方丈庭園と三門(受付は16時40分まで、1時間半から2時間)
- いったん宿か店に落ち着いて夕食(1時間半)
- 夜は永観堂のライトアップか清水寺の夜間拝観のどちらか一つ(2時間)
2日目は永観堂を軸にします。この日は昼に一度入り、夜にもう一度入る組み方ができるからです。 永観堂の秋の寺宝展は、公式の案内で2026年11月11日(水)から12月6日(日)まで。拝観は午前9時から午後4時までで、閉門は午後5時。料金は一般1500円、大学生1000円、中高生800円です。ライトアップは11月20日(金)から12月6日(日)で、午後5時30分から午後8時30分、閉門が午後9時、中高生以上1000円という案内が出ています。 昼と夜は入れ替えで、通しでは拝観できません。料金も別に必要になります。昼に入って一度出て、夕食をはさんでから夜に入り直す形を前提に時間を組んでください。 昼の時間が空くので、そのあいだに南禅寺を歩きます。永観堂から南禅寺までは歩いて10分ほど。境内と水路閣は無料で入れるので、拝観料を払う前に紅葉の密度を自分の目で確かめられます。三門と方丈庭園は有料です。公式の案内では3月1日から11月30日が8時40分から午後5時、拝観受付は終了の20分前までなので16時40分で締まります。この三連休はこちらに入ります(12月1日から2月28日は16時30分で終了)。拝観料は方丈庭園600円、三門600円、南禅院500円です。 塔頭の天授庵は、方丈前庭と書院南庭で色づきの進み方が違い、2025年は拝観9時から16時30分、大人500円でライトアップなしという案内でした。この三連休は書院南庭のほうがまだ早い可能性があります。 南禅寺へは地下鉄東西線の蹴上駅から歩いて10分前後で入れます。混み合う市バスを使わずに東山の北側へ届く経路なので、覚えておくと動きが読みやすくなります。
二度目の土産はこのあたりで
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2日目の夜|ライトアップを1か所に絞る
夜は1か所だけにしてください。移動が読めない時間帯に2か所をはしごすると、どちらも駆け足になります。 永観堂のライトアップは、この三連休だと期間に入ったばかりの時期にあたります。色づきが追いついていない年もありますが、人の出も最盛期より落ちます。放生池に映り込む明かりが見どころで、人が立ち止まる場所なので体は冷えます。 もう一方の選択として、清水寺の秋の夜間特別拝観があります。2026年秋は11月21日(土)から11月30日(月)で、この三連休は初日から期間に入っています。公式の案内では、期間中は21時30分まで開門時間を延長し、受付は21時で終了。予約は要りません。 これは永観堂のような入れ替え制の別入場ではなく、通常拝観の開門をそのまま延ばす形です。いったん外へ出て並び直したり、夜の分をもう一度払ったりする必要はなく、夕方に入ってそのまま夜まで居られます。昼と夜で入れ替わり、それぞれに拝観料が要るのは永観堂のほうだと覚えておいてください。 同じ11月21日から11月30日には成就院庭園の特別公開もあります。受付は昼が10時から16時、夜が18時から20時30分で終了します。 拝観の受付は押すと終わります。夕食を先にして明かりを後にするか、明かりを先にして遅い夕食にするか、宿を出る前に決めておくと迷いません。
3日目|清水寺を早朝に歩いて坂を下る
東山の宿を出る
清水寺の開門6時に合わせて出ます。東山七条や祇園のあたりからなら徒歩20分から30分です
- 6:00
清水寺(本堂の舞台・奥の院・音羽の滝)
1時間から1時間半。例年6時に開門し、東山でこれほど早く入れる場所はほかにありません。三連休の最終日、参道は午前10時を過ぎると人の流れが一方向になります
三年坂・二年坂
30分から1時間。朝のうちに舞台と奥の院まで回ってそのまま坂を下る順にすると、同じ道を人とぶつかりながら登り返す必要がなくなります。雨なら参道の石畳や清水寺の石段が滑るので、朝の予定を少し遅らせる判断も持っておいてください
八坂神社
坂の店は多くが朝は閉まっています。下りきってから八坂神社や祇園のほうへ抜けると、開いている店に当たりやすくなります
祇園で土産
1時間。八坂神社と祇園のあたりで買い物を済ませます
京都駅へ戻って帰路へ移動
徒歩と電車で30分前後。三連休最終日の夕方は京都発の上りが集中するので、指定席は日程が決まった時点で取っておくほうが確実です。早い時間に動くか、京都駅周辺で夕食を済ませてから遅らせるかで、混雑の山は外せます
- 時刻は目安です。列車やバスのダイヤは改正で変わるため、出発前に各社の時刻表でお確かめください。
最終日の流れは次のとおりです。
- 清水寺の開門6時に合わせて宿を出る(東山七条や祇園のあたりからなら徒歩20分から30分)
- 本堂の舞台から奥の院、音羽の滝まで(1時間から1時間半)
- 三年坂と二年坂を下る(30分から1時間)
- 八坂神社と祇園のあたりで土産(1時間)
- 京都駅へ戻って帰路へ(徒歩と電車で30分前後)
最終日は清水寺を開門の時間に当てます。例年6時に開門し、東山でこれほど早く入れる場所はほかにありません。 三連休の最終日、清水寺の参道は午前10時を過ぎると人の流れが一方向になります。朝のうちに舞台と奥の院まで回り、そのまま三年坂と二年坂を下る順にすると、同じ道を人とぶつかりながら登り返す必要がなくなります。 坂の店は多くが朝は閉まっています。土産を買う予定なら、下りきってから八坂神社や祇園のほうへ抜けると、開いている店に当たりやすくなります。 帰りの新幹線は、三連休最終日の夕方に京都発の上りが集中します。指定席は日程が決まった時点で取っておくほうが確実です。早い時間に動くか、京都駅周辺で夕食を済ませてから遅らせるかで、混雑の山は外せます。 雨の予報が出た場合は、水路閣まわりの煉瓦や参道の石畳が滑りやすくなります。清水寺の石段も濡れると危ないので、朝の予定を少し遅らせる判断を持っておいてください。
紅葉の三連休だから気をつけたいこと
- 見頃を前提にしない: 2026年の予想では京都の見頃は三連休の少し後です。色づき始めでも楽しめる組み方にして、直前の紅葉情報で順番を入れ替える余地を残してください
- 予約が要る拝観を先に決める: 東福寺の朝の貸切拝観(2026年11月19日から12月6日、7時30分から8時30分)と夜間の貸切特別拝観は完全予約制です。宿と同じ日に押さえるのが安全です
- 車で入らない: 東福寺の駐車場は紅葉期に閉鎖されます。東山一帯は駐車場も道も足りず、鉄道と徒歩で組んだほうが速く着きます
- 昼の拝観は夕方前に終わる: 永観堂の昼の受付は午後4時まで、南禅寺は11月30日までが午後5時閉門で受付は16時40分まで。天授庵も夕方に受付を閉めます。午後に2か所を入れるなら、間の移動を短く取ってください
- 昼と夜は別料金なのは永観堂: 永観堂は入れ替え制で、昼夜それぞれに拝観料が必要です。両方見るつもりなら予算に入れておきましょう。清水寺の夜間特別拝観は開門延長なので入れ替えがなく、夜の分を払い直す形ではありません
- 現金を少し持つ: 拝観料の窓口は現金のみの場所があります。小銭を含めて用意しておくと列で止まりません
季節を変えて行くなら
- 春(4月): 清水寺や東山の桜。清水寺は春にも夜間の特別拝観を行う年があり、紅葉期と同じ早朝作戦が使えます
- 初夏(5〜6月): 東福寺の青もみじ。通天橋から見下ろす渓谷の緑が深く、人の数は秋とくらべて落ち着きます
- 冬(1〜2月): 南禅寺の拝観は16時30分で終わり、日も短くなります。そのかわり東山でいちばん静かな時期です
持ち物・服装メモ
- 11月下旬の京都は盆地らしく朝晩が冷えます。朝7時台の拝観と夜のライトアップに合わせて、日中より一枚多い想定で重ねてください
- ライトアップは歩くより立ち止まる時間が長く、体が冷えます。薄手の手袋かストールが効きます
- 境内は砂利と石段、参道は石畳と坂です。ヒールは避けて、歩き慣れた靴を選んでください
- 本堂や書院で靴を脱ぐ場所があります。脱ぎ履きしやすい靴と、履いていて恥ずかしくない靴下があると気が楽です
- 3日間でかなりの距離を歩きます。荷物は宿に置いて、小さなバッグで動けるようにまとめておきましょう
- 雨具は折りたたみ傘より、手が空くレインウェアのほうが混んだ参道で扱いやすくなります
