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旅行
北見・サロマ湖1泊2日モデルコース|海・湖・山を1つの市のなかで見る
公開: 2026-10-23 | #北見 #サロマ湖 #1泊2日 #観光 #北海道
北見に泊まる理由は市の広さです。
北見市にはオホーツク海の砂州、日本で3番目に大きい湖、 そして山あいの温泉が、全部入っています。
これを1日で回ると移動だけで終わります。 1泊すると、海・湖・山を順に見られます。
移動はほぼ車です
先に実務の前提です。
この一帯は車が前提です。 北見の街からサロマ湖まで車で1時間前後、温根湯温泉までも1時間ほど。 路線バスで回るのは難しいです。
そして距離が長いです。 給油とトイレの位置を先に見ておいてください。 「次のガソリンスタンドまで30km」ということが起こります。
冬は路面が凍ります。 冬に動くなら、冬道の運転に慣れているかを考えてください。
1日目
- 11:00
北見駅に着く移動
女満別空港から車で50分前後。オホーツク側の内陸の街です。
- 11:40
北見ハッカ記念館を見る
最盛期の1939年に、北見のハッカは世界市場の7割を占めていました。記念館と隣のハッカ蒸溜館で工程が見られます。
- 13:30
サロマ湖へ移動
日本で3番目に大きい湖です。琵琶湖と霞ヶ浦に次ぐ広さがあります。
- 14:30
ワッカ原生花園を歩く
湖と海を分ける砂州の上に広がる原生花園です。左が湖、右が海という道になります。
- 17:00
宿に入る移動
北見の宿は駅の周りに集まります。温根湯温泉に泊まるなら車で1時間ほど内陸へ入ります。
- 19:00
夜はオホーツクの魚と焼肉
ホタテと毛蟹がオホーツクのものです。北見は焼肉の店が多い街でもあります。
2日目
- 08:00
朝のサロマ湖を見る移動
汽水湖なので朝は水面が静かです。ホタテの養殖いかだが浮かんでいます。
- 10:30
温根湯温泉へ移動
北見市の内陸にある温泉です。街から車で1時間ほど入ります。
- 11:30
湯に入って山を見る
留辺蘂の山あいにある湯です。海と湖を見たあとに山の湯に入ると、北見市の広さが分かります。
- 13:30
北見で昼食と土産移動
ハッカの加工品とホタテの干し貝柱が土地のものです。
- 15:30
帰る移動
女満別空港まで車で50分前後。冬は路面が凍ります。余裕を見てください。
- 時刻は目安です。列車やバスのダイヤは改正で変わるため、出発前に各社の時刻表でお確かめください。
北見のハッカは世界市場の7割だった
北見ハッカ記念館から始めます。
数字を先に出します。 最盛期の1939年、北見のハッカは世界市場の7割を占めていました。
「北海道の名産」という話ではありません。世界の7割です。
いまハッカと聞いて北見を思い出す人はほとんどいません。 だからこの事実を知って入ると、 なぜここにこんな建物があるのかが分かります。
記念館と隣のハッカ蒸溜館で工程が見られます。 葉から油を取り出して結晶にするまでの流れです。
なぜ世界の7割になれて、消えたのか
理由は気候です。
ハッカは冷涼な気候が合う作物で、 オホーツク側の内陸は夏に乾いて、昼夜の寒暖差が大きい。
ここの気候がハッカに向いていたということです。
そして海外の安い産地と合成ハッカに置き換えられて、産業が消えました。
記念館はその両方を展示しています。 ある土地の気候が1つの作物で世界を取り、そして失ったという話です。
これは観光地の名産品の説明とは手触りが違います。 ここから始めると、この旅の性格が決まります。
サロマ湖は日本で3番目に大きい
- 日本で3番目に大きい湖(琵琶湖、霞ヶ浦に次ぐ)
- 海水と淡水が混じる汽水湖
- 北見市・佐呂間町・湧別町の3市町にまたがる
大事なのは汽水湖という部分です。
サロマ湖はもともと海の一部でした。 それが砂州で仕切られて湖になりました。 だからいまも海とつながっていて、海水が入ります。
3市町にまたがるという事実も、この湖の大きさを示しています。 1つの自治体に収まらない湖、ということです。
左が湖、右が海という道を歩く
砂州の上を歩けるのがワッカ原生花園です。
細い砂州の上に道が通っていて、左が湖、右がオホーツク海になります。
地図では分かりにくいのですが、現地に立つと両側が水です。
砂州の上なので、植物は砂地に生えるものばかり。 それが原生花園として残っています。
湖と海を分けているものが、この細い砂の帯だけだと分かります。
2日目の朝はサロマ湖から
朝にもう一度サロマ湖に行くように組んであります。
汽水湖なので朝は水面が静かです。 そしてホタテの養殖いかだが浮かんでいます。
ここが1泊する意味です。 サロマ湖のホタテは、海水が入る湖で養殖されています。
湖で海の貝を育てているという、汽水湖だからできることです。 昼より朝のほうが、いかだと水面がきれいに見えます。
温根湯温泉で山の湯に入る
2日目の後半が温根湯温泉です。
北見市の内陸、留辺蘂の山あいにある温泉で、 街から車で1時間ほど入ります。
ここに来る意味は対比です。
1日目に見たのはオホーツク海と汽水湖。 2日目の午後は山のなかの湯。
どちらも同じ北見市のなかにあります。
北見市は北海道でも面積の大きい市です。 海の砂州から山の温泉まで車で2時間かかる、というのがその広さです。
地図で見るのと、実際に走るのとでは違います。
オホーツクの魚と北見の焼肉
ホタテと毛蟹がオホーツクのものです。
そして北見は焼肉の店が多い街でもあります。 玉ねぎの産地なので、焼肉に玉ねぎが付きます。
土産はハッカの加工品とホタテの干し貝柱が土地のものです。
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宿は街と山のどちらを取るか
北見の宿は性格が2つに分かれます。
- 北見の街の宿: 駅の周り。食べる場所が多く、移動の起点に向く
- 温根湯温泉の宿: 車で1時間ほど内陸。山の湯が目的
この行程は街に泊まる前提です。 サロマ湖と温根湯の両方に出やすい位置だからです。
温泉が目的なら温根湯に泊まるという組み替えもできます。 その場合、2日目の朝にサロマ湖へ行くのは遠くなります。
※料金は取得時点の最低料金の目安です。プラン・日程により変わります。
服装と持ち物
- ワッカ原生花園は砂地を歩きます。歩けるきれいめスニーカーで
- 砂州の上は風が強いです。羽織りものと、飛ばされない帽子を
- 原生花園に日陰がありません。夏は日焼け対策を
- オホーツク側は夏でも朝夕が冷えます。1枚多めに
- 2日目に湯に入るので、着替えを1組あると楽です
- 冬は防風の上着と滑りにくい靴が必要です


