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旅行
香嵐渓・犬山の紅葉2泊3日|三連休で歩く尾張と三河のもみじ
公開: 2026-10-18 | #香嵐渓 #犬山 #紅葉 #三連休 #2泊3日 #周遊 #中部
2026年11月21日から23日は、土曜・日曜・勤労感謝の日が並ぶ三連休です。 愛知県の観光サイトは、香嵐渓の例年の見頃を11月中旬から下旬、犬山の寂光院を11月中旬から12月上旬としています。 この三連休は香嵐渓にとって見頃の後半、寂光院にとっては見頃のただ中にあたる並びです。 ただし香嵐渓は年によって色が進んでいることもあります。終盤を引き当てる可能性は織り込んでおき、出発前に現地の紅葉情報を見てください。
1日目|名古屋から犬山へ、城下町と国宝の天守
名鉄名古屋駅から犬山へ移動
特急で30分弱です。昼前に名古屋へ着けば、その日のうちに城下町と天守、庭園まで届きます。
犬山駅に到着
名鉄名古屋発1,950円の犬山城下町きっぷは窓口で買う紙のきっぷです。往復割引乗車券と犬山城の入場券引換券、有楽苑の入苑割引券、城下町クーポン3回分が付きます。
犬山城の天守
9時から17時、入場受付は16時半までです。大人1,000円、小中学生200円。木造の階段が急で、混む日は入場待ちの列ができます。
城下町の本町通り
串物や五平餅の店が軒を連ねます。食べ歩きの列が長くなるのは昼どきなので、先に城へ上がって通りを後に回す順番も成立します。
城とまちミュージアム
9時から17時、入館は16時半まで。大人300円・中学生以下無料で、同じ券で隣のからくりミュージアムも見られます。どんでん館は100円です。
有楽苑
9時半から17時、入苑は16時半まで。大人1,500円・小人800円です。国宝の茶室如庵が建ち、弘庵では一服600円の呈茶を受けられます。
犬山に泊まる
宿は犬山駅の周辺と、木曽川沿いの犬山遊園側に分かれます。翌朝は8時開門の寂光院へ歩くので、犬山遊園寄りだと朝の移動が短くなります。
初日は犬山だけに絞ります。名鉄名古屋から犬山までは特急で30分弱なので、昼前に名古屋へ着けば、その日のうちに城下町と天守、庭園まで届く計算です。 犬山城の天守は9時から17時まで、入場受付は16時半で終わります。入場料は大人1,000円、小中学生200円です。 木造の階段が急で内部も広くないため、混雑する日には入場待ちの列ができることがあります。受付の締切から逆算して、午後の早い時間に並ぶほうが安全です。 城下町の本町通りは、串物や五平餅を売る店が軒を連ねる通りです。食べ歩きの列が長くなるのは昼どきなので、先に城へ上がって通りを後に回す順番も成立します。 城とまちミュージアム(犬山市文化史料館)は9時から17時、入館は16時半までで、大人300円・中学生以下無料です。同じ券で隣のIMASEN犬山からくりミュージアムも見られます。どんでん館は100円で、犬山祭の車山が置かれています。
名鉄の「犬山城下町きっぷ」で足せるもの
犬山城下町きっぷは名鉄の発売箇所(窓口)で買う紙のきっぷです。デジタルチケットではないので、アプリを開いても見つかりません。当日その場で買えます。 名鉄名古屋駅発は1,950円で、名鉄名古屋と犬山の往復割引乗車券、犬山城の入場券引換券、有楽苑の入苑割引券、城下町クーポン3回分が付きます。金額は発駅ごとに違い、名鉄一宮駅が1,950円、金山駅が2,050円、名鉄岐阜駅が1,620円です。名鉄名古屋方面からは犬山駅の一つ先の犬山遊園駅まで乗車できると公式に書かれています。2日目に犬山遊園から寂光院へ歩く組み方なら、この駅で乗り降りできます。 発売期間は2026年3月1日から2027年2月28日までで、12月29日から31日と2027年1月26日が設定除外日です。この三連休は設定内に入っています。 犬山城の入場料が1,000円なので、往復の運賃と城の入場を別々に買う場合と比べれば差が出ます。クーポンは3店舗まで使えます。中学生以下の設定はないため、子ども連れは別に計算してください。
日本庭園の有楽苑は9時半から17時まで、入苑は16時半までで、大人1,500円・小人800円です。毎週水曜が休苑日ですが、この三連休は土日月なので開いています。 苑内には国宝の茶室如庵が建ち、弘庵では一服600円の呈茶を受けられます。受付が16時半で終わる施設が犬山城と重なるので、どちらを先にするかは到着時刻を見て決めてください。
1日目の夜|犬山に泊まる
宿は犬山駅の周辺と、木曽川沿いの犬山遊園側に分かれます。 翌朝は8時開門の寂光院へ歩くので、犬山遊園寄りに泊まると朝の移動が短くなります。駅前なら夕食の店や買い物の選択肢が多い配置です。 名古屋から犬山は日帰りできる距離ですが、2日目に寂光院と香嵐渓を収めるには、犬山で一泊して朝を丸ごと使うほうが時間が作れます。 三連休は宿の数が多い土地ではないぶん早く埋まります。日程が決まったらすぐに空室を確認してください。
※料金は取得時点の最低料金の目安です。プラン・日程により変わります。
2日目|もみじでらの朝から香嵐渓のライトアップへ
犬山遊園駅から寂光院へ歩く移動
東口から、寺の案内では徒歩約20分、愛知県の観光サイトでは約30分、タクシーなら約5分とされています。歩くつもりなら余裕を見てください。
- 8:00
寂光院の開門
尾張のもみじでらと呼ばれる山寺で、拝観は無料、モミジは約1,000本です。本堂までは320段の七福坂で、スロープカー「やすらぎ号」なら4分で上れます。
名鉄名古屋で荷物を預ける
昼前に犬山へ戻り、2泊目の名古屋の宿に荷物を置いてから東へ向かいます。渓谷を身軽に歩くための寄り道です。
地下鉄鶴舞線の直通で豊田市駅へ移動
鶴舞線は赤池から名鉄豊田線へ直通しているので、伏見あたりから乗り換えなしで豊田市駅まで行ける列車があります。
名鉄バス矢並線で香嵐渓へ移動
61番系統の足助行で、通常ダイヤなら約40分から50分です。11月の土日祝は減便や区間運休が入り、2026年のダイヤは調整中と掲示されています。
- 15:00
香嵐渓の渓谷
待月橋から香積寺へ向かう道と、一の谷のあたりに人が集まります。15時台に入れば、昼の色と灯りの入った色を続けて見られます。
足助の町並み
愛知県で唯一の重要伝統的建造物群保存地区です。三州足助屋敷は9時から17時、入場は16時半まで、大人300円・小中高生100円で11月は無休です。
香嵐渓のライトアップ
もみじまつりは11月1日から30日まで。ライトアップは期間中毎日、日没から21時までです。名古屋の日の入りは22日と23日が16時43分です。
名古屋に泊まる
山あいの路線なので夜のバスは細く、最終便を外すと戻る手段がなくなります。帰りの便を先に決めて、宿には遅い時間になると伝えておきましょう。
この日は西から東へ一方向に動きます。朝のうちに寂光院を見て、昼から香嵐渓へ入り、日没後のライトアップまで残る組み方です。 寂光院は尾張のもみじでらと呼ばれる山寺で、開門は8時、拝観は無料です。犬山遊園駅の東口から、寺の案内では徒歩約20分、愛知県の観光サイトでは徒歩約30分、タクシーなら約5分とされています。歩くつもりなら余裕を見ておくほうがよいでしょう。 山上の本堂までは七福坂という320段の石段が続きます。石段を避けたい場合はスロープカー「やすらぎ号」があり、全長160メートル・高低差90メートルを4分で上ります。定員は6人で、不動堂に中間駅があります。運賃は現地で確かめてください。 寂光院のもみじまつりは、2024年が11月5日から12月5日の開催でした。2026年の日程は犬山市観光協会にも寂光院の公式にも出ていないので、出発前に確認してください。モミジは約1,000本、拝観は無料と案内されています。ライトアップはないので、朝の光で見る前提の寺です。開門直後は参道が静かで、人が増えるのは昼前からです。
昼前に犬山へ戻り、名鉄名古屋で荷物を宿に預けてから東へ向かいます。 地下鉄鶴舞線は赤池から名鉄豊田線へ直通しているので、伏見あたりから乗り換えなしで豊田市駅まで行ける列車があります。豊田市駅からは名鉄バス矢並線(61番系統・足助行)に乗り、香嵐渓バス停まで通常ダイヤで約40分から50分です。 足助観光協会が公共交通の経路として挙げるのは三つだけです。名鉄豊田線の浄水駅からとよたおいでんバスさなげ足助線(百年草行)で約60分、名鉄豊田市駅から名鉄バス矢並線で約40分、名鉄本線の東岡崎駅から名鉄バス岡崎・足助線で約70分です。 2026年は八草と香嵐渓を結ぶ直行バスの運行がありません。足助観光協会が公式ページに明記しています。藤が丘からリニモで八草まで出ても香嵐渓行きのバスはなく、愛知環状鉄道で新豊田へ戻ることになるので、この道は選ばないでください。 そして11月の土日祝は、この路線がいちばん細くなる日です。2025年は名鉄バスが11月の土日祝9日間で一部便を区間運休し、とよたおいでんバスも11月22日から24日の三連休は減便しました。2026年11月のダイヤは本稿執筆時点で足助観光協会が「調整中」と掲示したままで、通常ダイヤとは異なると予告されています。往復とも乗る便を決めてから出発してください。東岡崎線については、平日19時以降の帰りのバス便がないとも案内されています。 名古屋から香嵐渓までは、通常ダイヤなら電車とバスで2時間前後が目安です。ただし特別ダイヤではこの前提が変わるので、発表されたダイヤで組み直す必要があります。
香嵐渓と、混雑を逃がす足助の町並み
第71回香嵐渓もみじまつりは2026年11月1日から30日までで、ライトアップは期間中毎日、日没から21時までです。 名古屋の日の入りは11月21日が16時44分、22日と23日が16時43分です。15時台に渓谷へ入れば、昼の色と灯りの入った色を続けて見られます。 巴川にかかる待月橋から香積寺へ向かう道と、一の谷のあたりが人の集まる場所です。渓谷が歩きにくいほど混んでいるときは、足助の町並みへ抜ける手があります。 足助は2011年6月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた、愛知県で唯一の重伝建です。三河の塩を信州へ運んだ中馬街道の宿場町で、江戸期以降の商家が残っています。 三州足助屋敷は9時から17時、入場は16時半までで、大人300円・小中高生100円です。通常は木曜が休館日ですが、11月は無休と案内されています。香嵐渓の駐車場から徒歩10分の位置です。 帰りの足だけは先に調べてください。山あいの路線なので夜のバスは細く、最終便を外すと戻る手段がなくなります。車で入る場合は、11月の駐車料金が上がるうえ国道153号が渋滞します。
2日目の夜|名古屋に泊まる
2泊目は名古屋に置きます。最終日に市内の紅葉とお土産を回し、そのまま帰路につける配置です。 香嵐渓から戻ると到着が夜になるので、宿には遅い時間になると伝えておきましょう。夕食は宿で取らず、駅周辺や繁華街で済ませるほうが時間に追われません。 名古屋駅の周辺に泊まれば、翌朝の荷物の扱いが楽になります。帰りが新幹線でも高速バスでも、起点から離れずに動けます。

名古屋
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3日目|名古屋の庭園を見てから帰る
名古屋の宿を出る
最終日は市内に収めます。前日が長かったぶん移動を減らし、午後の早い時間に名古屋駅へ戻る形です。
JRで大曽根へ移動
名古屋から大曽根へ出て、南口から徒歩約10分です。名古屋駅バスターミナル10番のりばの市バス基幹2号系統や、メーグル(1日乗車券500円)も使えます。
- 9:30
徳川園
9時半から17時半、入園は17時までで、一般300円・中学生以下無料です。月曜休園ですが、11月23日は祝日で開園し、代わりに24日が休みになります。
庭園の紅葉を見る
例年の見頃は11月中旬から12月上旬です。犬山や香嵐渓より遅く進むので、三連休の時点では色づきの途中ということもあります。
大須商店街でお土産
帰る日にまとめて買うと荷物を持ち歩かずに済みます。徳川園のあとに寄る流れなら、商店街の店をのぞいてから駅へ戻れます。
名古屋駅へ戻る
菓子は日持ちするものが多く、瓶や箱に入った品は宅配に回せます。余裕がなければ名古屋駅の構内で揃える形でも足ります。
- 時刻は目安です。列車やバスのダイヤは改正で変わるため、出発前に各社の時刻表でお確かめください。
最終日は市内に収めます。前日が長かったぶん、移動を減らして午後の早い時間に名古屋駅へ戻る形です。 徳川園は9時半から17時半まで、入園は17時までで、入園料は一般300円・中学生以下無料です。休園日は月曜ですが、月曜が祝日のときは翌平日に振り替わります。11月23日は勤労感謝の日なので開園し、代わりに24日の火曜が休みになります。 例年の見頃は11月中旬から12月上旬で、同じころに紅葉祭と夜間開園が組まれます。2026年の日程と夜間開園の有無は、公式の告知で確かめてください。 行き方は、JRで名古屋から大曽根へ出て南口から徒歩約10分、または名古屋駅バスターミナル10番のりばから市バス基幹2号系統で徳川園新出来へ出て徒歩3分です。なごや観光ルートバスのメーグルも使えます。1日乗車券は大人500円で、月曜運休ですが祝日の場合は直後の平日に振り替わるため、11月23日は走ります。 庭園の紅葉は犬山や香嵐渓より遅く進みます。三連休の時点では色づきの途中ということもあるので、見頃を当てる目的ではなく、最終日の散歩として組むほうが期待と現実が合います。
お土産は大須か名古屋駅で
お土産は帰る日にまとめて買うと荷物を持ち歩かずに済みます。徳川園のあとに大須へ寄る流れなら、商店街の店をのぞいてから駅へ戻れます。 菓子は日持ちするものが多く、瓶や箱に入った品は宅配に回せます。日程に余裕がない場合は、名古屋駅の構内で揃える形でも足ります。
※価格は取得時点の目安です。最新の価格・送料はリンク先でご確認ください。
紅葉の三連休に特有の注意
- 見頃は年ごとにずれます。香嵐渓の例年の見頃は11月中旬から下旬なので、三連休は後半にあたります。葉が落ち始めていることも、逆にまだ青いこともあります
- ライトアップは日没から21時まで。日没は16時43分前後なので、17時以降は一気に暗くなります。帰りのバスの時刻と、暗い遊歩道を歩く装備を先に決めてください
- 三連休はバスがいちばん細い日です。11月の土日祝は名鉄バスが一部便を区間運休し、とよたおいでんバスも三連休は減便します(2025年の実績)。2026年11月の特別ダイヤは別に発表されるので、往復の便名を決めてから出発してください。八草と香嵐渓を結ぶ直行バスは2026年は運行されません
- 車は渋滞と駐車料金を見込む。香嵐渓の駐車場は11月に料金が上がり、臨時駐車場が開きます。もみじまつり期間中は観光バスのルート規制も入ります
- 荷物は先に置く。2日目は犬山から香嵐渓まで動くので、名古屋の宿に預けるか送ってしまうと渓谷で身軽に歩けます
季節を変えて行くなら
- 3月下旬から4月上旬: 香嵐渓はカタクリの花の時期で、足助屋敷が木曜も臨時開館することがあります。犬山は木曽川沿いと城山の桜が重なります
- 夏: 木曽川の鵜飼は2026年が6月1日から10月15日までの運航でした。犬山の川べりを船から見る季節で、香嵐渓は新緑に変わります。足助の谷は名古屋より涼しく、歩く時間を長く取れます
- 12月: 香嵐渓のもみじまつりは11月30日で終わり、ライトアップもそこまでです。寂光院のもみじまつりは2024年が12月5日までの会期でした。2026年の日程は未発表ですが、例年どおりなら12月上旬まで続くので、紅葉を追うなら犬山側に寄せる形になります
- 年末: 犬山城は12月29日から31日が休城、有楽苑は12月29日から1月1日が休苑で、12月14日から18日はメンテナンス休苑です。年末に組むなら休みの日取りを先に確認してください
持ち物・服装メモ
- 名古屋の11月の平年値は平均気温12.6度、最低気温8.6度(1991年から2020年)です。足助は山あいの谷なので、名古屋より冷えると考えて一枚足してください
- ライトアップまで残ると、日没後に体感が大きく下がります。薄手のダウンや手袋、首まわりを覆うものがあると渓谷で粘れます
- 寂光院の石段は320段です。スロープカーで避けられますが、参道そのものが山道なので、滑りにくい靴で歩いてください
- 香嵐渓の遊歩道は土と石の道です。雨のあとはぬかるむので、濡れてもいい靴のほうが気楽に動けます
- 犬山も足助も歩く距離が長い行程です。肩にかけるバッグより、両手が空く形のほうが写真を撮りやすくなります


