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下呂温泉の雪見2泊3日|成人の日の三連休に合掌村と温泉寺をたどる

公開: 2026-10-18 | #下呂温泉 #冬 #雪見 #三連休 #2泊3日 #周遊

2027年の成人の日は1月11日の月曜です。土曜の9日から数えて三日続き、休みを足さずに二泊できます。 ただし雪見を目当てにこの日付で下呂へ向かうなら、先に押さえておきたいことがあります。下呂温泉そのものには、雪の量を測る気象庁の観測点がありません。 市内の萩原にあるアメダスは気温と降水だけを測っていて、降雪の深さ合計と最深積雪の欄は空のままです。雪の量が分かるいちばん近い官署は飛騨の高山で、1月の平年値は降雪の深さ合計117cm、最深積雪44cm(いずれも1991〜2020年)。下呂は高山より南にあって標高も低いので、数字はこれより小さくなると考えるのが自然です。 つまり「三連休に行けば必ず雪景色」とは言えません。萩原の1月の平年値は日平均0.6℃、日最高5.1℃、日最低マイナス2.8℃。朝晩は確実に凍えますが、昼のうちに雪が消える日もあります。 そこでこの行程は、雪が積もっていても積もっていなくても成立する順番に並べました。初日は湯の街の足元、2日目に合掌造りと神社、最終日は朝の湯です。雪はあれば景色が変わる、くらいに構えておくと、どちらの日でも損をしません。

ルートマップ|このコースの動き方※位置・距離は概略のイメージです
JR高山本線名古屋駅 太閤通口前14:00 START2下呂温泉(直行バス着)16:303下呂発温泉博物館4噴泉池5鷺の足湯6温泉街の宿 宿泊温泉街の宿 START2醫王霊山 温泉寺3下呂駅前(合掌村線バス)4下呂温泉合掌村5歳時記の森6出雲大社 飛騨教会7温泉街の宿(連泊) 宿泊温泉街の宿 START2飛騨川の河原3田の神の足湯4下呂駅・総合観光案内所10:30名古屋13:00 GOAL1日目のルート2日目のルート3日目のルートJR高山本線N

1日目|名古屋から下呂温泉へ、暗くなる前に湯の街を歩く

  1. 14:00

    名古屋駅 太閤通口前(直行バス)

    下呂温泉旅館協同組合の直行バスは名古屋14時00分発。乗り場はJR名古屋駅太閤通口前の新幹線ホーム側で、バス停の標識は立っていません。13時45分までに集まるよう案内されています。完全予約制で受付は乗車の2か月前から、申し込みは乗車の2日前まで。運賃は2026年12月〜2027年3月の乗車で片道3,800円・往復5,000円(おとな・こども3才以上共、税込)、募集45名・最小催行人数2名

  2. 直行バスで下呂温泉へ移動

    1日1往復の便です。加盟旅館に泊まる人向けなので、宿を決める前には押さえられません。TAOYA下呂は組合に加盟しておらず、南飛騨観光バスの受付・片道3,500円/往復7,000円(往復割引なし)と別扱いになります。高山本線の特急ならもっと早く着けますが、発車時刻は改正で動くので公式の時刻表で確かめてください

  3. 16:30

    下呂温泉 着

    着いた時点でほぼ日没です。2027年1月の岐阜の日の入りは9日16時57分、10日16時58分、11日16時59分(国立天文台)。下呂は飛騨川の谷あいなので、実際に明るい時間はこれより短くなります。まず宿に荷物を置いてから歩き出します

  4. 下呂発温泉博物館

    17時まで開いています。大人(中学生以上)400円、小人200円、定休は木曜(祝祭日の場合は翌日)。館内に足湯があり、温泉を化学と文化の両面から見せる展示です。駅から徒歩約8分。午後の早い時間に着けた日や、宿の受付が混む時間を避けたいときに使えます

  5. 噴泉池

    飛騨川の河原にあり、囲いのない湯船が川のすぐ横に据えられています。ただし令和3年12月1日から入浴はできません。眺める場所として残っているだけなので、着替えを持って行っても使いません

  6. 鷺の足湯

    中央駐車場の隣で24時間、無料、定休なし。夕方着でも使えます。下呂市役所横の田の神の足湯も24時間。雅の足湯は7時〜22時、さるぼぼ黄金の足湯は9時から。ゆあみ屋の足湯は9時〜18時30分(変動あり)で、夕方着では閉まっている日もあります。懐石宿水鳳園の下留磨の足湯は公式の案内で「当分の間利用不可」です

  7. 温泉街の宿

    宿は交通より先に押さえてください。直行バスの利用条件が宿にかかっているうえ、三連休の下呂は早く埋まります。下呂市は令和7年10月1日から宿泊税を導入していて、宿泊料金(素泊まり料金)5,000円未満で1人1泊100円、5,000円以上で200円(小学生以下は免税)。土曜なら下呂大橋下流の飛騨川河畔で20時30分から約10分の花火物語がありますが、2027年の初回日は未発表なので、協会か宿に確かめてください

初日は遠出を入れません。着く時刻が日没と重なるからです。

国立天文台の計算では、2027年1月の岐阜の日の入りは9日が16時57分、10日が16時58分、11日が16時59分。日の出は三日とも7時02分です。下呂は飛騨川の谷あいなので、実際に明るい時間はこれより短くなります。

名古屋から下呂温泉へは、下呂温泉旅館協同組合が走らせる直行バスが1日1往復あります。名古屋は14時00分発、下呂温泉には16時30分頃着。乗り場はJR名古屋駅太閤通口前の新幹線ホーム側で、バス停の標識は立っていません。13時45分までに集まるよう案内されています。 運賃は2026年12月から2027年3月までの乗車で片道3,800円、往復5,000円(おとな・こども3才以上共、税込)。完全予約制で、受付は乗車の2か月前から始まり、申し込みは乗車の2日前までです。募集は45名、最小催行人数は2名となっています。 条件が二つあります。まずこのバスは下呂温泉旅館協同組合の加盟旅館に泊まる人向けの便で、宿を決める前には押さえられません。もうひとつ、TAOYA下呂は組合に加盟していないため予約先と料金が別扱いで、南飛騨観光バスの受付、片道3,500円・往復7,000円(往復割引なし)と案内されています。泊まる宿によって乗り方が変わる、ということです。

高山本線の特急を使えば、もっと早い時間に着けます。ただし発車時刻は改正で動くので、ここでは書きません。乗る便は公式の時刻表で確かめてください。午前のうちに下呂に入れるなら、この日のうちに2日目の予定を前倒しできます。

バスで来ると、着いた時点でほぼ日没です。宿に荷物を置いたら、まずは飛騨川のほうへ降りてみてください。 噴泉池は河原にあり、囲いのない湯船が川のすぐ横に据えられています。ただし令和3年12月1日から入浴はできません。眺める場所として残っているだけなので、着替えを持って行っても使いません。古い案内のまま出かけると空振りになるところです。 足湯は夜でも使えるものがあります。鷺の足湯は中央駐車場の隣で24時間、無料、定休なし。下呂市役所横の田の神の足湯も24時間です。雅の足湯は7時から22時、さるぼぼ七福神社のさるぼぼ黄金の足湯は9時から、いずれも無料。ゆあみ屋の足湯は9時から18時30分(変動あり)なので、夕方着では閉まっている日もあります。懐石宿水鳳園の下留磨の足湯は、公式の案内で「当分の間利用不可」とされています。

午後の早い時間に着けた場合は、下呂発温泉博物館が17時まで開いています。大人(中学生以上)400円、小人200円、定休は木曜(祝祭日の場合は翌日)。館内に足湯があり、温泉を化学と文化の両面から見せる展示です。駅から徒歩約8分。三連休の初日は宿の受付が重なる時間帯があるので、到着が遅れそうならここで時間を潰す手も使えます。

1日目の夜|温泉街の宿に入り、土曜なら花火を待つ

宿は交通より先に押さえてください。直行バスの利用条件が宿にかかっているうえ、三連休の下呂は早く埋まります。

宿を選ぶときに知っておきたいのが二つあります。 ひとつは湯名人「湯めぐり手形」です。1枚2,500円(税込)で、加盟旅館の中から三軒の風呂に入れます。有効期限は購入から6か月。ただし旅館協同組合から「製造元の製造が追いつかず、販売店によっては品薄もしくは品切れ」という案内が出ています。手形を旅の軸にするなら、宿か販売店に在庫を確かめてから計画してください。各旅館の日帰り入浴と公衆浴場は通常どおり営業していると添えられています。 もうひとつは宿泊税です。下呂市は令和7年10月1日から宿泊税を導入しています。宿泊料金(素泊まり料金)が5,000円未満なら1人1泊100円、5,000円以上なら200円。小学生以下は免税です。宿の精算で加算されるので、見積りに入れておくと当日驚きません。

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※料金は取得時点の最低料金の目安です。プラン・日程により変わります。

花火が上がるかどうかは、出発前に確かめる

下呂温泉花火物語は、下呂大橋下流の飛騨川河畔で20時30分から約10分間、無料で上がります。各種警報が出ているときは中止になる可能性があります。

問題は日付です。下呂温泉観光協会のイベントカレンダーには「例年 1月中旬〜3月下旬まで毎週土曜」とあり、同じ協会のスポット詳細ページには「1月~3月までの毎週土曜日」とあります。表記が揃っていません。 過去の例を見ると、2020年は1月11日の「成人花火」から3月28日までの日程が組まれました。1月11日はその年の2番目の土曜です。2027年1月9日も2番目の土曜にあたるので、初回がこの日になる可能性はあります。一方で「中旬から」の案内に従えば、初回は16日の土曜です。 2027年の日程は、この記事を書いている時点では公表されていません。花火を目的の中心に置くなら、出発前に協会か宿に初回の日付を確かめてください。上がったら得をした、という位置づけにしておくほうが気が楽です。

2日目|温泉寺の朝から合掌村へ、午後は森の十日えびす

  1. 温泉街の宿を出発

    この日は時刻から決めます。合掌村へのバスに土日祝は走らない便が混ざっていて、本数を読み違えると午後が窮屈になります

  2. 醫王霊山 温泉寺

    下呂温泉に伝わる白鷺伝説の薬師如来を祀る寺で、寛文11年(1671年)に臨済宗妙心寺派の禅寺として建てられました。温泉の歴史を記した「湯文」などを所蔵。拝観は無料、下呂駅から徒歩約20分(温泉街の宿からはもっと近い)。境内は石段を上った先で、雪や凍結があると滑ります。手すりを使い、歩幅を狭くしてください。朝のうちなら人も少なく、上がりきったところから湯の街を見下ろせます

  3. 下呂駅前から濃飛バス 合掌村線移動

    下呂駅前から合掌村まで4分、大人100円・小人50円。徒歩でも約20分です。時刻表(2023年4月1日付)で土日祝に走る便を拾うと、下呂駅前発は9時10分、9時40分、そのあと10時40分から16時40分まで毎時40分発。7時32分・7時45分・8時34分・17時25分発は土日祝に走りません。改正で動くので、乗る前に濃飛バスの最新版を見ておきましょう

  4. 下呂温泉合掌村

    8時30分から17時、最終入場受付は16時30分。年中無休(12月31日と1月1日・2日だけ9時〜16時)。入村料は大人800円、小中学生400円(30名以上の団体は大人720円・小人360円)。公式の村内見学所要時間は約60分。白川郷などから移した合掌造りで集落を再現した野外の博物館で、旧大戸家住宅(国指定重要文化財)、旧遠山家板倉(国登録有形文化財)、旧岩崎家、竹原文楽記念館、円空館、かえるの館が並びます。合掌の足湯は8時30分〜16時40分、足湯は無料ですが入村料が必要です

  5. 歳時記の森

    坂を上がった桜とモミジの里山で、益田造りの萬古庵、土蔵、水車小屋、かえる神社、棚田があります。全長約175mのローラースライダー「森の滑り台」は3才以上1回100円ですが、公式に「雨天・降雪時はご利用できません」と書かれています。子ども連れで組むなら代わりの時間を用意しておいてください

  6. 合掌村を出て下呂市森へ移動

    戻りのバスは合掌村発9時19分、9時49分、10時49分から16時49分まで毎時49分で、下呂駅前着は6分後。土日祝は16時49分発が最後で、合掌村の閉村は17時なので最後まで粘るとバスがありません。行きも16時40分発(合掌村16時44分着)では最終入場受付を過ぎていて入村できず、入村するなら15時40分発(15時44分着)が実質の最終便です。合掌村と出雲大社 飛騨教会はどちらも下呂市森ですが、両者を結ぶ徒歩の道のりは公式の案内に数字が出ていないので、歩いてつなぐなら地図で距離を確かめてから動いてください

  7. 出雲大社 飛騨教会 十日えびす大祭

    2027年1月10日は三連休の中日の日曜で、十日えびす大祭にあたります。開催は1月10日の10時から15時頃、場所は下呂市森。飛騨で唯一の出雲大社教で、商売繁昌と縁結びの神として知られます。古札を焼く儀式があり、福引や1万円相当の福袋、御神酒、甘酒、おしるこが用意されます(数に限りあり)。協会の案内は「例年1/10」という書き方なので、2027年も同じ日かは出発前に確かめてください

  8. 温泉街の宿(連泊)

    二晩を同じ宿にすると夕方が丸ごと余り、荷解きが済んでいるぶん身ひとつで湯を渡り歩けます。白鷺乃湯は10時〜20時45分(最終受付20時)、大人470円・小学生180円・幼児100円、定休は水曜。クアガーデン露天風呂は8時〜20時45分(最終受付20時)、大人800円・小学生400円・幼児200円、定休は木曜。幸乃湯は土日祝11時〜21時(最終受付20時30分)、大人470円、定休は火曜と第4月曜で、三連休にはどの定休日も当たりません。日曜の夜に花火はないので、湯と宿の食事に寄せる組み方が収まります。湯冷めに注意し、髪を乾かす時間まで見込んでください。かさばる土産はこの日のうちに買って、送る手配まで済ませると最終日が身軽です

この日は時刻から決めます。合掌村へのバスに土日祝は走らない便が混ざっていて、本数を読み違えると午後が窮屈になります。

朝のうちは温泉寺に充てます。醫王霊山 温泉寺は下呂温泉に伝わる白鷺伝説の薬師如来を祀る寺で、寛文11年(1671年)に臨済宗妙心寺派の禅寺として建てられました。温泉の歴史を記した「湯文」などを所蔵しています。拝観は無料で、下呂駅から徒歩約20分。温泉街の宿からならもっと近い場所にあります。 境内は石段を上った先です。雪や凍結があると石段は滑ります。手すりを使い、歩幅を狭くしてください。朝のうちなら人も少なく、上がりきったところから湯の街を見下ろせます。

合掌村へは濃飛バスの合掌村線が通っています。下呂駅前から合掌村までは4分、運賃は大人100円、小人50円。徒歩でも約20分です。 濃飛バスの時刻表(2023年4月1日付)で土日祝に走る便を拾うと、下呂駅前発は9時10分、9時40分、そのあと10時40分から16時40分まで毎時40分発です。合掌村着はその4分後。戻りは合掌村発が9時19分、9時49分、10時49分から16時49分まで毎時49分で、下呂駅前着は6分後になります。 土日祝は運休と注記された便が混ざっているので、朝の早い時間は当てになりません。7時32分発、7時45分発、8時34分発、そして17時25分発は土日祝に走りません。戻りも、土日祝は合掌村16時49分発が最後です。合掌村は17時に閉まるので、閉村まで粘るとバスがなくなります。歩いて帰る覚悟がないなら、16時49分を基準に村を出てください。 行きにも締め切りがあります。合掌村の最終入場受付は16時30分なので、16時40分発(合掌村16時44分着)では入村できません。入村するなら15時40分発(15時44分着)が実質の最終便です。合掌の足湯も入村料の内側にあるので、受付が終わったあとに着いても門の外で引き返すことになります。見学に約60分かかる前提なら、もう一本早い便を選んでおくほうが落ち着きます。この時刻表は2023年4月1日付なので、改正で動きます。乗る前に濃飛バスの最新版を見ておきましょう。

合掌村は8時30分から17時で、最終入場受付は16時30分です。年中無休(12月31日と1月1日・2日だけ9時から16時)。公式の村内見学所要時間は約60分とされています。入村料は大人800円、小中学生400円。30名以上の団体は大人720円、小人360円です。白川郷などから移した合掌造りの民家で集落を再現した、野外の博物館にあたります。 村内には国指定重要文化財の旧大戸家住宅、国登録有形文化財の旧遠山家板倉、民俗資料館の旧岩崎家、竹原文楽記念館、円空館、かえるの館が並びます。合掌の足湯は8時30分から16時40分で、足湯そのものは無料ですが入村料が必要です。屋根に雪が乗った日の合掌造りは、この旅でいちばん雪らしい景色になります。 坂を上がった歳時記の森は桜とモミジの里山で、益田造りの萬古庵、土蔵、水車小屋、かえる神社、棚田があります。全長約175mのローラースライダー「森の滑り台」は3才以上1回100円ですが、公式に「雨天・降雪時はご利用できません」と書かれています。雪が降っている日は乗れないので、子ども連れで組むなら代わりの時間を用意しておいてください。

2日目は十日えびすの日にあたる

2027年1月10日は三連休の中日の日曜で、出雲大社 飛騨教会の十日えびす大祭にあたります。開催は1月10日の10時から15時頃、場所は下呂市森。飛騨で唯一の出雲大社教で、商売繁昌と縁結びの神として知られます。古札を焼く儀式があり、福引や1万円相当の福袋、御神酒、甘酒、おしるこが用意されます(数に限りあり)。 合掌村も下呂市森にあり、同じ地区です。ただし両者を結ぶ徒歩の道のりは公式の案内に数字が出ていないので、歩いてつなぐつもりなら地図で距離を確かめてから動いてください。協会の案内は「例年1/10」という書き方なので、2027年も同じ日に開かれるかは出発前に確かめておくと安心です。

持ち帰るものは、この日のうちに決める

最終日の午前は帰りの便に押されます。かさばるものや重いものは、2日目のうちに買って、送る手配まで済ませてしまうほうが身軽です。

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2日目の夜|連泊で荷を解いたまま、公衆浴場と宿の湯を行き来する

二晩を同じ宿にすると、この日の夕方が丸ごと余ります。荷解きが済んでいるぶん、身ひとつで湯を渡り歩けます。

公衆浴場は3軒あります。白鷺乃湯は10時から20時45分(最終受付20時)、大人470円・小学生180円・幼児100円で、定休は水曜(祝日の場合は金曜休業)。ロマネスク風の白い外観で、ヒノキ風呂の内湯と休憩場があります。玄関前のビーナスの足湯は10時から21時、無料です。 クアガーデン露天風呂は8時から20時45分(最終受付20時)、大人800円・小学生400円・幼児200円で、定休は木曜(祝日の場合は翌日休業)。飛騨川のせせらぎを聞きながら入る露天風呂のほか、打瀬の湯、三温の湯、箱蒸し、泡沫浴など6種類の温泉浴があります。 幸乃湯は下呂市幸田にあります。平日は12時から21時、土日祝は11時から21時(いずれも最終受付20時30分)、大人470円・小学生180円・幼児100円で、定休は火曜と第4月曜。うたせ湯や露天風呂など7種類の湯があり、家族風呂は現在すべて休止中と案内されています。 1月9日から11日の三連休には火曜も水曜も木曜も入らず、11日の月曜は第2月曜なので、三軒とも開いています。日程をずらして組むなら、この定休日を先に見てください。

日曜の夜に花火はありません。花火物語は土曜だけなので、外に長居する理由が少ない夜になります。湯と宿の食事に寄せる組み方が収まりやすいところです。雪が降っていれば、露天風呂の湯気と雪はこの季節だけの組み合わせになります。 気をつけたいのは湯冷めです。外気と湯船の差が大きい季節で、濡れた髪のまま外へ出ると一気に冷えます。公衆浴場をはしごする夜は、髪を乾かす時間まで見込んでおいてください。

3日目|朝湯から下呂駅へ、帰りの便に合わせて温泉街をしまう

  1. 温泉街の宿で朝湯

    最終日は帰りの便から逆算します。直行バスで帰るなら、午前は朝湯と土産だけで終わります。この便に乗るなら宿を9時台に出て、残りの時間を温泉街と駅前に割り振る形になります

  2. 飛騨川の河原

    気温の低い朝は、飛騨川の水面や湯の通る溝から湯気が立つことがあります。前日に歩いた道でも、朝の光と気温では見え方が変わります。いでゆ朝市は冬のあいだ開いておらず、令和8年は3月7日から12月5日までの開催なので、1月の三連休には重なりません

  3. 田の神の足湯

    下呂市役所横にあり24時間。鷺の足湯と同じく時間の制約がないので、バスや列車を待つあいだに寄れます。タオルは一枚、取り出しやすいところに入れておきましょう

  4. 下呂駅・総合観光案内所へ移動

    高山本線で帰るなら午後まで使える便があります。時刻は公式の時刻表で確かめてください。帰る日の列車に余裕があるなら、合掌村や温泉寺をこの日に回す組み替えもできます

  5. 10:30

    直行バスで下呂温泉を出発

    下呂温泉10時30分発。乗り場は下呂市総合観光案内所の裏です

  6. 直行バスで名古屋へ移動

    成人の日の月曜は帰りの道路と列車が混みます。乗り継ぎがあるなら、乗り換え時間を厚めに取っておいてください

  7. 13:00

    名古屋 着

    名古屋13時00分頃着です

  8. 時刻は目安です。列車やバスのダイヤは改正で変わるため、出発前に各社の時刻表でお確かめください。

最終日は帰りの便から逆算します。直行バスで帰るなら、午前は朝湯と土産だけで終わります。

直行バスは下呂温泉10時30分発、名古屋13時00分頃着です。乗り場は下呂市総合観光案内所の裏。この便に乗るなら宿を9時台に出て、残りの時間を温泉街と駅前に割り振る形になります。 高山本線で帰るなら、午後まで使える便があります。時刻は公式の時刻表で確かめてください。帰る日の列車に余裕があるなら、合掌村や温泉寺をこの日に回す組み替えもできます。

朝の時間が残るなら、もう一度湯に入ってから河原へ降りてみてください。気温の低い朝は、飛騨川の水面や湯の通る溝から湯気が立つことがあります。前日に歩いた道でも、朝の光と気温では見え方が変わります。 いでゆ朝市は冬のあいだ開いていません。令和8年は3月7日から12月5日までの開催と案内されているので、1月の三連休には重なりません。朝市を当てにして最終日の午前を空けないでください。 24時間の足湯は最終日の朝にも使えます。鷺の足湯と田の神の足湯には時間の制約がないので、バスや列車を待つあいだに寄れます。タオルは一枚、取り出しやすいところに入れておきましょう。 成人の日の月曜は帰りの道路と列車が混みます。乗り継ぎがあるなら、乗り換え時間を厚めに取っておいてください。

雪見の三連休で気をつけたいこと

  • 下呂に雪の統計はない: 市内の萩原のアメダスは降雪の深さと最深積雪を測っていません。雪の量が読めるいちばん近い官署は高山で、1月の平年値が降雪の深さ合計117cm・最深積雪44cmです。下呂はこれより少ないと見ておき、「雪景色が確実にある」前提で組まないでください
  • 花火物語の初回日は未発表: 公式の2ページで「1月中旬〜」と「1月〜」の表記が食い違っています。2027年の日程は公表されていないので、花火が目的なら初回の日付を協会か宿に確かめてから日程を決めてください
  • 十日えびすは例年1月10日: 2027年1月10日は三連休の中日にあたりますが、案内は「例年」という書き方です。出発前に当年の開催日を確かめておきましょう
  • 噴泉池では入浴できない: 令和3年12月1日から入浴利用は禁止されています。眺める場所として寄るぶんには差し支えありません
  • 合掌村線は土日祝に運休する便がある: 土日祝の下呂駅前発は9時10分、9時40分、そのあと16時40分まで毎時40分。戻りは合掌村16時49分発が最後です。合掌村の閉村は17時なので、最後まで残るとバスがありません
  • 合掌村の最終入場受付は16時30分: 16時40分発のバスは合掌村16時44分着で、受付が終わっています。入村するなら行きは15時40分発までです。見学の所要は公式で約60分なので、15時台の便は駆け足になります
  • いでゆ朝市は冬は休み: 令和8年の開催は3月7日から12月5日までです。1月には立ちません
  • 直行バスは宿が決まってから: 下呂温泉旅館協同組合の加盟旅館に泊まる人向けの便で、完全予約制、申し込みは乗車の2日前まで。最小催行人数は2名です。TAOYA下呂に泊まる場合は予約先と料金が別になります
  • 宿泊税が加算される: 1人1泊あたり、宿泊料金5,000円未満で100円、5,000円以上で200円。小学生以下は免税です
  • 日が短い: 日の入りは16時57分から16時59分(2027年1月の岐阜、国立天文台)。谷あいなので実際の暮れは早く、屋外を歩く予定は16時までに終える組み方が無理がありません
  • 公衆浴場の定休日: 白鷺乃湯は水曜、クアガーデン露天風呂と下呂発温泉博物館は木曜、幸乃湯は火曜と第4月曜です。この三連休には当たりませんが、日程をずらすときは効いてきます
  • 森の滑り台は降雪時に止まる: 歳時記の森のローラースライダーは雨天・降雪時に使えません。雪を期待して行く旅では、動いていないほうが普通だと考えておいてください

季節を変えて行くなら

  • 1月下旬〜2月下旬: 小坂で「小坂な冬の滝めぐり」が行われる時期です。氷の季節を見たいなら、三連休より二、三週遅らせる日程のほうが重なります
  • 2月〜4月初旬: 合掌村で土雛まつりが開かれ、明治から昭和にかけての土雛が約1,000体並びます。屋内の展示が増えるので、寒い日でも時間が潰せます
  • 春(3〜5月): いでゆ朝市が3月7日から始まります。歳時記の森は桜とモミジの里山なので、花の時期は合掌村の性格が変わります
  • 夏(7〜8月): 下呂温泉まつりが例年8月1日から4日、サマーフェスティバルin下呂温泉が7月下旬から8月中旬、花火ミュージカル夏公演が例年8月3日です。浴衣で夜市を歩く季節です
  • 秋(10〜11月): 下呂温泉謝肉祭が10月中旬以降、温泉寺周辺の紅葉ライトアップが例年11月中旬の約2週間、日没から21時まで行われます(観光協会が出している直近の日程は令和7年11月12日から24日。この記事を書いている時点で2026年の日程は確認できていません)。石段を上る目的が増える時期です
  • 雪や雨の日: 下呂発温泉博物館、白鷺乃湯、クアガーデン露天風呂、幸乃湯、宿の湯に振り替えれば1日が成り立ちます。合掌村は屋外中心なので、天気の悪い日は滞在が短くなると見ておいてください

持ち物・服装メモ

  • 萩原(下呂市)の1月の平年値は日平均0.6℃・日最高5.1℃・日最低マイナス2.8℃です(1991〜2020年)。昼と朝晩で体感がはっきり変わるので、脱ぎ着で調節できる重ね着にしてください
  • 温泉寺の石段、温泉街の坂、合掌村の村内と、歩く場面が続きます。雪や凍結を見込んで、靴底の溝が残っている滑りにくい靴を選んでください
  • 足湯が多い旅です。濡れた足を拭くタオルと、脱ぎ履きしやすい靴下を用意しておくと動きが軽くなります
  • 夜に花火を待つ日は、河畔で立ち止まる時間が20分前後になります。手袋と耳の隠れる帽子があると待ち時間が苦になりません
  • 浴衣で過ごす時間が長く、外気との行き来も多くなります。羽織れる一枚を荷物の取り出しやすいところに入れておいてください
  • 公衆浴場をはしごするなら、髪を乾かす時間まで予定に入れておきましょう。湯冷めは冬の下呂でいちばん起こりやすい失敗です

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下呂温泉の歩き方、三連休の組み方、冬の温泉旅の支度は、次の記事ともつながります。

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