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旅行
丸亀・坂出1泊2日モデルコース|石垣に金をかけ、天守は最小にした城
公開: 2026-10-23 | #丸亀 #坂出 #1泊2日 #観光 #四国
丸亀に泊まる理由は石垣です。
内堀から積み上げた石垣が60mを超えます。
下から一周すると規模が分かります。 これには時間がかかります。
そして朝は人がいません。
1日目
- 11:00
丸亀駅に着く移動
岡山から瀬戸大橋を渡って1時間前後。駅から城が見えます。
- 11:40
讃岐うどんを食べる
製麺所がそのまま店になっている形があります。昼過ぎに閉まる店が多いので早めに動きます。
- 13:30
丸亀城の石垣を見上げる移動
内堀から積み上げた石垣は60mを超え、日本屈指の高さです。扇の勾配と呼ばれる曲線をしています。
- 14:30
日本最小の現存天守に上がる
天守は高さ15mで、現存12天守の1つです。そして日本でもっとも小さい天守です。
- 17:00
宿に入る移動
丸亀と坂出の宿は駅の周りに集まります。瀬戸内海に面した位置です。
- 19:00
夜は骨付鳥
丸亀は骨付鳥の店が多い町です。鶏のもも肉を骨付きで焼いたものです。
2日目
- 08:00
朝に石垣を一周する
石垣が60mを超えるので、下から一周すると規模が分かります。朝は人がいません。
- 10:00
瀬戸大橋を見る移動
坂出から与島へ渡る橋です。鉄道と道路が二層になった橋で、下を列車が通ります。
- 11:30
坂出を歩く移動
塩田で栄えた町です。瀬戸内の雨が少ない気候が塩作りに向いていました。
- 13:00
2杯めのうどんと土産
店ごとに麺とだしが違います。1泊なら2軒で食べ比べられます。
- 15:00
坂出から帰る移動
予讃線で岡山方面へ。本数が限られる時間帯があります。
- 時刻は目安です。列車やバスのダイヤは改正で変わるため、出発前に各社の時刻表でお確かめください。
60mの石垣に、15mの天守
数字を並べます。
丸亀城は、
- 内堀から積み上げた石垣が60mを超える
- その高さは日本屈指
- 扇の勾配と呼ばれる曲線をしている
- そして天守は高さ15m
- 現存12天守の1つで、日本最小の天守
ここが面白い点です。
石垣は日本屈指の高さで、 天守は日本最小です。
60mの石垣の上に、15mの天守が載っている。
石垣のほうが4倍高いということになります。
何に金をかけたかが分かる城
理由があります。
石垣は防御の構造です。
高ければ高いほど攻めにくいです。 だから石垣に力を入れました。
天守は象徴です。
実際の戦いでは天守はあまり役に立ちません。 高いところから見るための建物です。
つまり丸亀城は、見栄えより防御を取った城です。
そして江戸時代に幕府が城の規模を制限したという事情もあります。 大きな天守は建てられませんでした。
制約のなかで、石垣に力を入れたという形です。
城を見るとき、 天守の大きさで格を測ることが多いです。
丸亀城はその測り方が通じません。 石垣を見ないと、この城の格が分かりません。
「扇の勾配」は下が緩く、上が急
石垣の形に名前が付いています。
扇の勾配です。
- 下のほうは傾斜が緩い
- 上に行くほど急になる
- 最後はほぼ垂直
横から見ると扇を開いたような曲線になります。
これにも理由があります。
下を緩くすると、石垣が安定します。 重さが分散するからです。
上を急にすると、登れません。 攻める側が取り付けなくなります。
つまり安定と防御を両立させた形です。
2日目の朝に石垣を一周する
2日目の朝に石垣を一周する時間を取ってあります。
これが1泊する理由です。
下から一周すると、扇の勾配の曲線が全部見えます。
場所によって曲がり方が違います。
- 攻められやすい方向はより急
- 地形が守っている方向はやや緩い
つまり石垣の形に、守り方が書いてあります。
これは上に登って天守を見るだけでは分かりません。 下を歩いて一周する必要があります。
朝は人がいないので、 石垣だけを見ていられます。
天守は日本最小
天守は高さ15mです。
現存12天守の1つです。
現存天守というのは、 江戸時代以前に建てられて、いまも残っている天守です。
日本に12しかありません。
そのなかで丸亀城がいちばん小さい。
中に入ると分かりますが、 部屋が狭く、階段が急です。
日本最小の天守が、日本屈指の石垣の上にある。
この不釣り合いが、この城の性格です。
瀬戸大橋は鉄道と道路が二層
2日目に向かう瀬戸大橋は、 坂出から与島へ渡る橋です。
鉄道と道路が二層になった橋です。
- 上の層: 道路
- 下の層: 鉄道
下を列車が通ります。
これは本州と四国をつなぐために作られた橋です。
だから両方通せる構造にしました。
石垣と橋は同じ話です
ここが2日で見える共通点です。
- 丸亀城の石垣: 60mを石で積み上げた
- 瀬戸大橋: 本州と四国を鉄で架けた
どちらも「積む・架ける」という構造物です。
そしてどちらも機能のために作られました。
石垣は守るため。 橋はつなぐため。
飾りではありません。
丸亀城が天守を小さくして石垣に力を入れたのと、 瀬戸大橋が二層にして鉄道も通したのは、 同じ考え方です。
用途を優先するという考え方です。
朝に石垣を一周してから橋を見ると、 この共通点が見えます。
坂出は塩田で栄えた町
坂出は塩田で栄えた町です。
理由は気候です。
瀬戸内は雨が少ないです。
塩を作るには海水を蒸発させる必要があります。 雨が降ると薄まります。
だから雨が少ない瀬戸内が塩作りに向いていました。
坂出には広い塩田がありました。
いまは塩田はありませんが、 雨が少ない気候は変わりません。
気候が産業を決めたという例です。
うどんは2軒で食べ比べる
香川なのでうどんです。
製麺所がそのまま店になっている形があります。
その場合、昼過ぎに閉まります。
1泊なら2軒で食べ比べられます。
店ごとに麺とだしが違います。
- 麺のこし
- だしの濃さ
- いりこの効き方
讃岐うどんは1杯だと分かりません。
そして丸亀は骨付鳥の店もあります。 鶏のもも肉を骨付きで焼いたものです。 夜に食べるものです。
予讃線の本数を確かめてください
実務です。
JR予讃線は本数が限られる時間帯があります。
丸亀と坂出は隣の駅ですが、 岡山方面への便は時間帯で差があります。
2日目の帰りの便は朝に決めてください。
うどんと和三盆
讃岐うどんの半生麺が持ち帰りに向きます。
和三盆は香川のものです。 細かい粒の砂糖です。
これも雨が少ない気候から来ています。 さとうきびの栽培と、糖を乾かす工程に向いていました。
骨付鳥も持ち帰り用があります。
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宿は丸亀の駅前が動きやすい
丸亀と坂出の宿は駅の周りに集まります。
瀬戸内海に面した位置です。
この行程は丸亀に泊まる前提です。
朝に石垣を一周するので、 城が歩ける距離にある必要があります。
丸亀駅から城までは徒歩10分ほどです。
坂出に泊まると、 朝に電車で移動することになります。

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服装と持ち物
- 城は石垣を登ります。坂と石段が続きます。歩けるきれいめスニーカーで
- 天守の階段は急です。手すりを使ってください
- 石垣を一周するとかなり歩きます。歩きやすい靴で
- 石垣に日陰がありません。夏は帽子と水を
- 瀬戸内は風が通ります。羽織りものを1枚
